照明で変わるエステサロンの空間づくり|シャンデリア・ペンダントランプと色温度の選び方
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エステサロンの印象を大きく左右するのが、照明のデザインと光の色です。
お客様がサロンに一歩足を踏み入れた瞬間に感じる高揚感や、日常を離れたような特別感。そんな空間をつくるには、家具や内装だけでなく、目を惹く照明選びにもこだわりたいところです。
シンプルな韓国風インテリアに敢えてラグジュアリーなシャンデリアを合わせたり、クラシカルな内装にクリスタルの輝きを添えたり。照明ひとつで、サロンの個性はぐっと際立ちます。
今回は、エステサロンの照明選びを、デザイン・天井高・光の色という3つの視点からご紹介します。
1. シンプルでも、印象に残る。洗練された空間に映える照明

(写真)イメージ
最近人気のシンプル系(韓国風インテリアなど)は、清潔感があり、すっきりとした印象が魅力ですが、ただシンプルなだけでは、少し物足りなく感じることも。
そんな空間におすすめしたいのが、バブルシャンデリアやクリスタルシャンデリアなど、デザインに存在感のある照明です。
内装全体はシンプルなまま、照明にだけ華やかさを加える。そうすることで、すっきりとした印象を保ちながら、上質で印象的な空間に仕上がります。

(写真)ウノグラムコーディネート実例:美容クリニック
また、ペンダントランプをひとつ取り入れるのもおすすめです。個性的なフォルムや素材感のあるデザインなら、大がかりな内装変更をしなくても、空間にアクセントが生まれます。
大切なのは、たくさんの装飾を加えることではなく、視線を集めるポイントをつくること。シンプルなインテリアだからこそ、ひとつの照明が引き立ち、洗練された雰囲気につながります。
2. ホテルライクなエステサロンには、クラシックシャンデリア

(写真)イメージ
落ち着いた色合いの内装や、モールディングを取り入れたクラシカルな空間には、クリスタルやガラスの装飾が美しいクラシックシャンデリアがよく似合います。
整った内装の中で、シャンデリアが放つ光と繊細なディテールが際立ち、ホテルのような上質な雰囲気を演出します。
こうした空間づくりの魅力は、単に高級そうに見えることだけではありません。普段の生活とは少し違う場所に来たという特別感や、自分を大切にする時間への期待感を高められることです。

(写真)ウノグラムコーディネート実例:個人サロン (下から見上げたときも幻想的です)
エステは、施術そのものだけでなく、来店から退店までの時間全体を楽しんでいただく場所でもあります。目に入る照明まで丁寧に選ぶことで、サロンの世界観が伝わりやすくなります。
シャンデリアを主役にするなら、周囲の家具や壁面装飾は色や素材を揃えて、すっきりとまとめるのもポイント。華やかさと落ち着きのバランスが取れた、長く愛される空間を目指せます。
3. 天井高で変わる、シャンデリアの見え方
照明を選ぶときは、デザインだけでなく天井の高さも確認しておきたいポイントです。
天井に高さがある空間は、視線が上に抜けるため、広がりや開放感が生まれやすくなります。シャンデリアのように高さや立体感のある照明も映えやすく、空間全体をゆったりと見せることができます。
標準的な天井高よりも高く確保できる場合は、シャンデリアの存在感を生かしたコーディネートも検討しやすくなります。

一方、天井高が2,400mm以下の場合は注意が必要です。大きなシャンデリアや吊り下げ位置の低い照明は、圧迫感につながることがあります。その場合は、コンパクトなデザインや天井に近い位置に設置できる照明を選ぶと、空間とのバランスを取りやすくなります。
ただし、天井が高ければ必ずよいというわけではありません。照明器具の全高、吊り下げ位置、ベッドや施術スペースとの位置関係も含めて考えることが大切です。
エステサロンでは、見た目の美しさとともに、お客様が横になったときの視界や、スタッフが施術しやすい環境にも配慮しましょう。
4. エステサロンの照明は、電球色がおすすめ
照明選びでは、器具のデザインと同じくらい、光の色も空間の印象を左右します。
エステサロンの雰囲気づくりにおすすめなのが、オレンジがかった温かみのある「電球色」です。やわらかな光は、落ち着きやくつろぎを感じさせ、非日常のリラックスタイムを演出するのに向いています。
ただし、光の色にはそれぞれ特徴があります。代表的な色温度を比較してみましょう。

| 光の色 | 色温度の目安 | 空間の印象・おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| 電球色 | 約2,700K | 温かみがあり、落ち着いた雰囲気。リラクゼーション空間や間接照明におすすめ |
| 温白色 | 約3,500K | 温かさと自然な見え方のバランスがよい。落ち着きと見やすさを両立したい空間に |
| 白色 | 約4,000K | すっきりとした印象。清潔感や作業のしやすさを重視する場所に |
| 昼光色 | 約5,000K | 青みを感じる白い光。細かな作業や視認性を重視する場所に向く |
※色温度は製品によって異なります。上記は一般的な目安です。
サロン全体を電球色でまとめると、温かみのある落ち着いた雰囲気をつくりやすくなります。シャンデリアのクリスタルやガラスも柔らかく輝き、装飾の美しさが引き立ちます。
一方、フェイシャルの施術や肌の状態の確認、メイク直しなどでは、色の見え方や明るさも重要です。施術内容に合わせて、演色性の高い光源を選んだり、必要な場所に補助照明を設けたりする工夫もおすすめです。
サロン全体の雰囲気をつくる照明と、細かな作業を支える照明。それぞれの役割を分けて考えることで、居心地のよさと使いやすさを両立できます。
5. デザインと光の組み合わせで、サロンならではの空間に
エステサロンの照明は、部屋を明るくするためだけのものではありません。サロンのコンセプトを伝え、お客様が過ごす時間の印象をつくる、大切なインテリアのひとつです。
シンプルな空間にバブルシャンデリアを合わせて、ほどよい華やかさを加える。個性的なペンダントランプを取り入れて、洗練された雰囲気を際立たせる。あるいは、クラシカルな内装にクリスタルシャンデリアを合わせ、ホテルのような特別感を演出する。
目指すイメージによって、似合う照明も変わります。

(写真)ウノグラムコーディネート実例:個人エステサロン

(写真)ウノグラムコーディネート実例:個人サロン
照明を選ぶ際は、内装や家具との相性に加え、天井高、光の色、施術時の使いやすさまで考えてみてください。ひとつひとつの選択が、サロンらしさを形づくっていきます。
ウノグラムでは、空間のアクセントになるシャンデリアやペンダントランプなど、インテリアに個性と華やかさを添える照明をご紹介しています。
これからサロンを開業される方も、今の空間を少し変えたいと考えている方も、お気に入りの照明から理想のサロンづくりを始めてみてはいかがでしょうか。


